【北京12月24日】北京市控制吸煙協会は12月24日(火)、北京市の各街道(町内)の喫煙規制状況ランキングを発表した。これによると、最高得点を獲得したのは「石景山区魯谷街道」だった。
同ランキングは2019年6月よりボランティアが北京の16区152カ所の街道を対象に室内公共場所の喫煙規制状況を秘密裏に調査し、評価したうえでデータ化したもの。
続いて高得点を得たのは「海淀区田村路街道」、「海淀区甘家口街道」、「東城区朝陽門街道」、「西城区牛街街道」、「朝陽区麦子店街道」、「東城区崇文門外街道」、「海淀区中関村街道」、「海淀区東升鎮」、「東城区景山街道」の順だった。
一方、得点の低いワースト10は「朝陽区潘家園街道」、「豊台区長辛店鎮」、「東城区安定門街道」、「石景山区五里坨街道」、「西城区西長安街街道」、「通州区新華街道」、「西城区什刹海街道」、「東城区東花市街道」、「朝陽区小関街道」、「石景山区金頂街街道」、「西城区得勝街道」の順だった。
北京市控制吸煙協会は、15年6月より実施された「北京市控制吸煙条例」の効果で喫煙人口は顕著に減少しているものの、各町での管理に大差が生じているとしている。
~北京天津ジャピオン2019年12月30日号~