警察も運転手も唖然 車両盗難事件の顛末

【北京5月27日】昌平区天通苑で5月24日(日)夜、奇妙な飲酒運転案件が発生した。

同日、同地区の派出所に運転手から「飲食店の駐車場に停めていた車が盗まれた」との通報があり、監視カメラの映像を調べたところ、車を〝盗んだ〟のは通報者本人だった。これを見た通報者も唖然としていたが、車を移動したことを思い出したという。その後、検査を実施したところ、血液100ml中のアルコール含有量が120.9mg(飲酒運転は80 mg以上)で、飲酒運転による危険運転罪の容疑でお縄となった。

通報者はかなり泥酔しており、記憶が断片的だと話している。

 

~北京天津ジャピオン2020年6月1日号~

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