平谷区で金海湖紅葉節が開幕 北京郊外でも紅葉が見ごろに

【北京10月25日】北京市郊外にある行楽地では最近、紅葉シーズンを迎えている。

平谷区金海湖鎮では10月24日(日)、「北京・金海湖紅葉節」が開幕。紅葉する樹木による造林工事を実施した「北京市十大風景区」である同区には、ハグマノキ、カエデ、ニワウルシ、エンジュなど10種類以上の紅葉品種が約2万畝(1畝は約6.35ヘクタール)にわたって連なり、金海湖を彩る。湖の遊覧船から紅葉を眺めることも可能。

また、海淀区、石景山区、門溝頭区の3区に跨る北京西山国家森林公園では、高さ25mの滝と長さ500mの小川と紅葉のコントラストが楽しめる。

このほか八達嶺長城景区、“北京郊外の小スイス、延慶の小九寨”と呼ばれる延慶区の玉渡山風景区、北京最長の3666段に及ぶ石段のある昌平区の蟒山森林公園、密雲区の密雲水庫風景区、霧霊山風景区、雲蒙山景区なども紅葉鑑賞の人気スポットとなっている。

~北京天津ジャピオン11月2日号~

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