【北京4月9日】中山公園で4月10日(土)、「2021年郁金香花(チューリップ)展」が開幕した。
公園内には“錦鯉送福”、“行雲流水”など7つのテーマを設け、95品種、約25万株のチューリップ、ラッパスイセン、ルリムスカリなどの球根植物を展示。中でもメインとなるチューリップは、今年初のお披露目となるパーロット咲き(オウムのトサカのように花弁の縁がねじれ咲く品種)の“帝国時代”のほか、黒チューリップの“黒豆”、白から徐々に濃いピンクへと色が変化する“ディーダー”などの珍種も登場している。
チューリップの見ごろは4月末まで。
~北京天津ジャピオン2021年4月19日号~