【北京10月12日】北京市園林緑化局は10月12日(火)、「北京陸生野生動物名鑑(2021年)」を正式に公布した。
同名鑑は北京市第二次陸生野生動物資源調査の結果を基に、フィールドワークの情報を統合し、委員会の編集・審査を経て決定。現在、北京地区に分布する野生動物33目106科596種の動物をリスト化、このうち鳥類は503種、獣類は63種、両生類が30種となっている。中には「国家重点保護野生動物名鑑」の126種が含まれている。
一例を挙げると、国家一級重点保護動物のナベコウ(コウノトリ属)、国家一級保護動物のミミキジ、国家二級保護動物のオシドリ、北京市重点保護動物のヨーロッパアマツバメ、国家二級保護動物のベンガルヤマネコ、オナガゴーラル、北京市重点保護動物のノロジカ、ホオヒゲコウモリ、フッケンプランシーガエル、国家二級保護動物のデビットナメラなど。
~北京天津ジャピオン2021年10月18日号~