【北京5月1日】「第13回北京国際映画祭」の閉幕式が4月29日(土)、北京雁栖湖国際会議中心にて行われた。
今回、コンペ部門“天壇奨(グランプリ)”の最優秀作品賞に輝いたのは、チリのマティアス・ビゼ監督作『THE PANISHMENT』だった。最優秀主演女優賞には、同作のアントニア・ゼガースとフランスのリーヌ・ルノーの2人が受賞。このほか、中国の張律監督作『白塔之光』が最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀芸術貢献賞など、最多の5部門で受賞した。
今年は93カ国・地区の合計1488作品が上映され、このうち海外作品は80%以上となっている。
~北京天津ジャピオン2023年5月8日号~