2023年の北京のPM2.5*3年連続で目標基準を達成

【北京1月3日】北京市生態環境局は1月3日(水)、記者会見の席上で2023年の北京のPM2.5平均濃度は1立方メートルあたり32マイクログラムだったと発表した。

これにより3年連続で国家空気レベル2級基準を達成した。

同局の大気環境処処長によると、23年の大気汚染処理は困難を極め、気象条件が不利だったうえ、直近10年来で最も深刻な黄砂などの影響を受け、深刻な状況だったと振り返っている。

なお、同年のPM10平均濃度は61マイクログラム、二酸化窒素は26マイクログラム、二酸化硫黄は3マイクログラムで、ともに目標基準を達成。PM2.5優良日数は最長で192日間連続を実現し、前年比で20日間増となった。

~北京天津ジャピオン2024年1月15日号~

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