〝老北京話〟カリキュラム化 非物質文化遺産リストへ

【北京5月31日】5月31日(火)、中国教育部国家語言文字工作委員会は、2016年の中国の言語に関する状況報告を発表した。同時に、中国の各地域や都市を対象とした同報告の第一弾『北京市語言生活状況報告』を9月に出版することも明らかにした。

『報告』には、北京の言語系非物質文化遺産の目録、北京語の歴史文献資源など言語に関する調査項目などが記載されている。北京市はさらに、学校のカリキュラムに北京語を導入する予定。

関係者は、普通話(標準語)が北京語を基に作られたことで、北京語は影響を受け、使用する人口が減少していると語る。

~北京・天津ジャピオン2016年6月6日号~

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