“五一”1日の観光客74万人に*各公園オリジナル商品が

【北京5月1日】“五一(5月1日の労働節に伴う連休)”の3日目にあたる5月1日(月)、北京の市属公園及び中国園林博物館、国家植物園の観光客数は73万5100人に上った。

これは直近数年の“五一”の1日あたりの観光客数の新記録。コロナ前の2019年比でも6.54%増となった。

北京市公園管理中心によると、観光客数のトップ3は、頤和園(13.6万人)、北京動物園(12.84万人)天壇公園(12.57万人)の順だった。

今年の〝五一〟期間、各公園ではオリジナル新商品を発売。天壇公園内のショップ「天壇拾光」の〝苦尽甘来〟ドリンク、同公園の全16種類の“中和韶楽(明・清代の祭祀や宴会に使われた宮廷音楽)”カプセルトイ、北京動物園内の「ホッキョクグマショップ」の5種類のシロクマ商品などで、それぞれ大ヒット。中でも人気のオリジナルアイスの売り上げトップ3は、玉渊潭公園の桜アイス、天壇公園の祈福アイス、香山公園のオリジナルアイスの順だった。

このほか景山公園南門の「御景観山文創喫茶」、頤和園の「知春亭」文具商店、北京動物園の「パンダコーヒー」なども人気スポットとなっている。

~北京天津ジャピオン2023年5月8日号~

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