北京地下鉄16号線二期北側年内に西苑―北安河駅間が開通

【北京11月25日】北京市重大項目建設指揮部事務室は11月25日(金)、北京地下鉄16号線二期北側(西苑駅―北安河駅間)で1カ月間の試運行を開始し、今年末には9駅を開通させる計画であることを明かした。

地下鉄16号線二期北側は全長19・6km、西苑駅で4号線への乗り換えができる。開通後は万泉河路、圓明園西路、永豊路などの交通渋滞が緩和される見込みだとしている。

16号線は首都中心地区西部の南北交通の大動脈で、西城、海淀、豊台区を経て、海淀山後科技生態新区、永豊科技園区、中関村核心区、三里河行政区、麗澤商務区、豊台科技園区を繋ぐ。

関連責任者によると、16号線南側19駅は2019年に開通する計画で、同年に全線開通となる。全線開通後は29駅のうち、12駅で乗り換えが可能となる。

~北京・天津ジャピオン2016年12月05日号~

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