兄の出所を祝い爆竹 弟が代わりに監獄へ

【7月3日】広東省雲浮市で6月29日(金)、刑務所から出所する兄を迎えに行った男が爆竹を鳴らし、警察に拘留されるという出来事があった。

警察の調べによると、男の故郷では、爆竹の音を用いて病や不運などの不幸を追い払う「沖喜」というしきたりがあり、男は兄の出所を祝うため爆竹を準備。兄が出所後歩いた道に約25cmの爆竹を設置して点火、辺りは爆音と煙に包まれたと言う。警察は男を、許可なく爆発物を用いた疑いで刑事拘留に処した。

そのほか広州市でも最近、端午節のドラゴンボートレース会場で突然爆竹が鳴り響いた。音に驚いた人々が、次々と川に飛び込んでしまうという出来事があった。

~北京天津ジャピオン2018年7月16日号~

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