マナー違反を信用情報に記録 〝覇座〟や車内での飲食が対象

【北京6月3日】北京市交通委員会は6月3日(月)、「軌道交通不文明乗車行為の個人信用不良情報記録に関する実施細則」を公布し、即日より実施するとした。これによると、個人信用情報に記録されるマナー違反行為は無賃乗車、座席の占拠、車内での飲食、セールス、大音量で音楽を聴くの5種類であることがわかった。

細則には、勧告を聞かず降車や駅退出を拒否、軌道交通駅や車両の秩序を妨害し、軌道交通ボランティアサービスへの参加を拒否または期限超過した場合や、軌道交通運営企業の指示に従わず、ボランティアサービスに不合格した場合、公安機関により行政処罰を科された場合に、その乗客の個人信用失墜情報を記録すると明記している。

~北京天津ジャピオン2019年6月10日号~

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