今年春節期間の花火・爆竹 〝空気を読んで〟大幅減少

北京市政府が近日、公布したデータによると、春節期間の2月9日(土)0時~14日(木)24時までの北京全市の花火・爆竹の販売量は約31・3万箱で、昨年同期比45%減だったことが分かった。
同時に、花火・爆竹の集中的な打ち上げ時間も例年に比べ短縮し、花火・爆竹が原因の火災通報も94件で昨年比45・6%減だった。
今年、政府の掲げる〝勤倹節約の履行、浪費の反対〟のスローガンが多くの市民の賛同を得ており、さらに、空気汚染や騒音問題も考慮した〝エコ春節〟を求め多くの市民が花火・爆竹を慎み、環境保護と節約に勤しんだとしている。
(2月18日)

~北京ジャピオン2013年2月25日号

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