中国中央電視台が、3月11日(火)、毎年恒例の「中国経済生活大調査2013‐14」の結果を発表した。
これによると、〝中国幸福都市〟の1位に海南省の海口市が選ばれ、2位は湖南省長沙市、3位は山西省太原市だった。
また、経済発展都市である北京市と上海市、広州市は20位以内に入らなかった。
同調査は中国中央電視台のほか、国家統計局や北京大学などが共同で行ったもので、今年で8回目。
全国104都市、300県、10万家庭を対象に実施した。
今回の調査で、幸福を感じる要素として「健康」を上げる人が48%に達し、「収入」の38・5%を抜いて一番の要素となった。
また、最も幸せな人物の家庭状況は、「家庭の収入が20万元以上、修士修了以上の学歴、未婚だが恋人がいる」という結果となった。
そのほか、「13年に最もやりたいこと、もしくはできなかったこと」に関しては、「レジャー・旅行」と答えた人が51・9%で最も多かった。
(3月12日)
~北京ジャピオン2014年03月17 日号