労働節で北京市に550万人 「故宮」観光客数は30%増

北京市観光発展委員会は5月4日(日)、今年の「五一」労働節連休(5月1日~3日)期間中、市内の主要観光地150カ所を訪れた観光客数は550万6000人で、昨年とほぼ同水準であったことを明かした。
遺跡や博物館などの歴史文化スポットに258万7000人、遊園地といった現代娯楽スポットには64万6000人が訪れた。
「温都水城」(昌平区)などの温泉スポットでは、クーポン共同購入サイト「団購」で販売された割引券が好評を博し、来客数は昨年同期比30%超の増加となった。
また、北京市園林緑化局によると連休初日で労働節当日の1日(木)、故宮の入場者数は10万人を突破、昨年比29?1%増となる10万9000人が訪れた。
夜明け直後の5時15分には天安門広場で国旗掲揚式も行われ、早朝にも関わらず、広場には3万人近くの観衆が集まった。
なお同期間中、天津市には昨年比16・4%増となる203万1200人が訪れた。
(5月4日)

~北京・天津ジャピオン2014年5月12日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP