【北京11月30日】北京天文館は最近、三大流星群のひとつである“ふたご座流星群”が12月に最も見ごろを迎えると紹介した。
これによると毎年12月の4日~17日が“ふたご座流星群”の活動期間で、今年最も極大となるのが北京時間の14日(月)8時50分。1時間あたりの天頂出現数は約150個に上ると予測している。同日は月の遮りもなく、観測の条件も良好と見込まれていることから、13日(日)、14日の両日は一晩中観測が可能だとしている。
また、21日(月)の日没後には、土星と木星が重なる約20年に1回の希少な天体現象が一時的に出現すると紹介している。
~北京天津ジャピオン2020年12月7日号~