今週の注目エンタメ!
10/9(木)20時~コンサート
伝説のデスメタルバンド「カーカス北京コンサート」
● 愚公移山(北京市東城区張自忠路3-2号 段祺瑞執政府大門西側)
★ 300元(前売)、380元
■ 010-6404-2711
◎ www.yugongyishan.com
中国題「全球最偉大極端金属之神 不列顛伝奇CARCASS北京専場」。
1980年代からリヴァプールを中心に活動し、「リヴァプールの残虐王」の異名を持つグラインドコア/デスメタルの雄「カーカス」が北京に降臨。
約30年間に渡り、解散~新メンバー加入、再結成を経て、濃度を増した「カーカス」の重厚なサウンドが、場内に響き渡る。
荒ぶる魂の叫びを、今こそ生で体感せよ!!
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10/10(金)~11/6(木)シネマ
ビビアン・スー主演の愛憎劇 『言えない夏』
監督:ワン・ウェイミン(王維民)
出演:ビビアン・スー(徐若瑄)、アンバー・クオ(郭采潔)ほか
中国題「不能説的夏天」、原題「寒蝉効応」。開催中の「釜山国際映画祭」でプレミア上映されたばかりの中国台湾映画。
実際に起こった事件を元に、4人の女性の愛に対する深層心理をえぐり出す。
音大生のヒロイン(アンバー・クオ)は憧れの教授に誘惑され、禁断の関係に陥ってしまう。
2人の噂が広まる中、彼女の前に女弁護士(ビビアン・スー)が現れ…。
撮影は、ホウ・シャオシェン監督作などで知られるリー・ピンビン(李屏賓)。
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10/9(木)~10(金)ステージ
サンクトペテルブルク氷上バレエ団公演『眠れる森の美女』
● 天津大劇院歌劇庁(天津市河西区友誼路24号)
★ 80~380元
【永楽票務】【大麦】
中国題「氷上芭蕾舞劇《眠美人》」。
1967年に設立されたロシア国立サンクトペテルブルク・アカデミー・バレエ団が、チャイコフスキー作曲の名作を氷上で表現する。
公演は各日19時半~。
10/11(土)~12(日)には、同劇場で『白鳥の湖』(天鵝湖)を公演する。
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10/11(土)20時~スポーツ
サッカースーパークラシコ 「ブラジル対アルゼンチン」
● 国家体育場(北京市朝陽区国家体育場南路1号奥林匹克公園内)
★ 799~2999元
【永楽票務】【大麦】
中国題「2014南美足球超級徳比杯-巴西VS阿根廷」。
サッカーファン熱狂!
ブラジル代表とアルゼンチン代表による決戦が、北京で開催される。
メッシやネイマールなど、ワールドカップでの活躍が記憶に新しいスター選手らも出場予定。
世界最高峰の選手による華麗なプレイを、その目で目撃しよう♪
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10/12(日)19時半~コンサート
「ウィーン少年合唱団」天津コンサート
● 天津大劇院音楽庁(天津市河西区友誼路24号)
★ 280~680元
【永楽票務】
中国題「世界最美童声之三―維也納童声合唱団音楽会」。
“天使の歌声”と称される「ウィーン少年合唱団」が、ヨハン・シュトラウス1世作曲の『ラデツキー行進曲』やヨハン・シュトラウス2世によるワルツ『春の声』、『虹の彼方に』など21曲を披露する。
10/14(火)には、国家大劇院音楽庁で北京公演も行う。
中国の最高学府、北京大学の北側にある湖「未名湖」。
初夏には湖畔の柳がそよ風に揺られ、冬には雪化粧が厳しい寒さを和ませる、四季や時間帯によってその表情を変える湖。
冬にはもちろん、スケート場へと変身します。
清朝時代には名君・乾隆帝が寵臣である和珅に下賜した庭園、「淑春園」の一部であり、回廊や亭閣は千を数え奢侈の限りを尽くしたとか。
20世紀になると、燕京大学を経て現・北京大のキャンパスの一部となり、「燕園」と呼ばれる北京大の象徴として親しまれています。
湖畔に建つ「博雅塔」や2009年に修復された石造りの「方舟」、圓明園から引っ越してきた湖に浮かぶ魚の石像「翻尾石魚」なども見ものですぞ。
住所:北京市海淀区頤和園路5号
TEL:010-6275-2114/1253(北京大学代表)
料金:無料(要身分証)
アクセス:地下鉄4号線「北京大学東門」駅D出口から校内に入り、西北へ徒歩約5分
~北京・天津ジャピオン2014年10月6日号