【北京1月5日】北京市環境局は1月4日(日)、2014年空気中微小粒子状物質処理リストを公布した。
このデータによると、北京市の2014年のPM2・5平均濃度は85・9マイクロ㌘/立方㍍で、2013年より4%減少していることが分かった。
また、PM2・51級優良日は合計93日で、2013年より22日増、重度汚染日は合計45日で、2013年の58日より22%減少した。
2014年のPM2・5など4項目の主要汚染物質濃度は、前年比平均3・3%減少し、PM2・5、二酸化硫黄、二酸化窒素、可吸性粒子状物質PM10の平均濃度は前年比でそれぞれ4%、17・7%、1・3%、7・1%減少した。
北京市「2013―2017年清潔空気行動計画」では、2017年までに、PM2・5濃度を2012年時に比べ25%以上削減することを目指している。
だが、2014年の減少幅は、目標の年平均5%減に及ばぬ4%減に留まっている.
~北京・天津ジャピオン2015年1月12日号