ケーキの賞味期限をめぐり 消費者が56万元を賠償請求

【北京2月14日】近頃、5万元で購入したデコレーションケーキに製造年月日が記されていなかったとして、消費者が「味多美三家門店」を告訴し、約10倍の賠償金を請求している。
昨年8月21日、バースデーケーキなどの食品に5万6256元を支払った男性客は、その2日後、予約したケーキを受け取りに行った際に賞味期限や原材料名、生産工場などの法定表記がないことを発見。「中華人民共和国食品安全法」規定に反するため、返金の上、10倍の賠償金を支払うよう店側に要求した。味多美公司の代理人によると、デコレーションケーキは現場制作・現場販売で、一般の包装商品ではないため、呉氏の示す法定表記の規定に反していないと説明している。
現在、同案件は西城区裁判所で審理中。

 

~北京・天津ジャピオン2015年3月2日号

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