【北京7月2日】気温監測データによると、北京市内の南郊観象台では7月13日(月)14時57分、最高気温38・9度を記録した。
市内の多くの地域では気温40度の大台を超え、中心区の地表温度は60度を超過。
市民は熱さを「空気が燃えているようだ」、「外に出たら火焔山に踏み込んだようだった」と形容した。
同日、高温オレンジ警報が発令されたが、17時には高温イエロー警報へとレベルダウンした。
同日14時までに、市内の大部分の地区では気温37~39度、局地的には40度以上を記録。
そのうち、中心区の大観園の最高気温は42・2度に達し、天壇で41・5度となった。
南郊観象台で監測された38・9度は12日(日)の38・7度を上回り、今年始まって以来の最高気温を樹立した。
北京市気象台首席予報員によると、華北地区では往年5月に35度以上の高温が出現しているが、7月中旬の北京の史上最高気温は2002年の41・1度だとしている。
~北京・天津ジャピオン2015年7月20日号