「中国鉄路装備技術展」にて11月27日(火)、国内で独自に研究開発された城際動車組(新幹線)の模型がお披露目された。
中国北車集団のブースでは、8輌編成で時速160㌔、200㌔、250㌔の三段変速での運行が可能な「CRH3A」型動車組が展示された。
同型車は座席数を減らし、立席を増加、最大定員数は1454人に達するという。
一方、中国南車集団の「CRH6」型動車組は8輌編成で定員は1488人、140㌔、160㌔、200㌔の三段変速で、11月30日(金)より正式に実用化。
広東省東莞市から惠州市までの城際鉄道線で採用される予定だとしている。
(11月28日)
~北京ジャピオン2012年12月3日号