【北京3月15日】北京市質量技術監督局は3月15日(火)、2015年のクレーム通報報告を発表した。これによると、北京「12365」クレーム通報センターで受けた6136件のうち、エレベーターに関する通報が49%を占めた。
報告によると、目下、北京市のエレベーター総数は19・2万台で、世界第二位のエレベーター保有都市となっている。クレームの約半数を占めたのは、エレベーターの故障、修理、未検査などだった。これを受け、同局は15年12月末までに、北京市のすべての区県で住宅専用エレベーター修理資金の応急使用制度を設けている。
~北京・天津ジャピオン2016年3月21日号~