炭火が香る串焼き

ケンピンスキーホテルの1階正面にたたずむダイニング居酒屋「一元（もと）」。「和」を基調とした店内には、日本酒やワインがずらりと並び、落ち着いた雰囲気に自然と気持ちが和む。

この春、店内をプチ改装しメニューをリニューアル。メインとなるのは、炭火串焼き。「焼けるものはなんでも焼く」、「できるだけお客様の要望に応えたい」、そんな気持ちで焼いているのだとか。オススメは、「黒毛牛肉」（28元/本）、「小アワビ焼き」（32元/本）、「鯛の塩焼き」（68元）などなど。炭火が香る焼きたてはいつだってゴキゲンだ。

「できるだけお客様の要望にお応えし、焼けるものはなんでも焼きます!」とオーナーのみほさん

新メニューが続々

今週のゴチでは、同店の女将セレクト「グラスワイン赤・白」（通常42元/杯～）4種類が、飲み比べセットで通常168元相当が98元になる。イタリアのハウスワイン（赤・白）、スペインの赤ワイン、ニュージーランドの白ワイン（ソーヴィニヨン・ブラン）、どれも芳醇な味わいだ。

さらに、「うま煮盛り（ばい貝・あさり・はまぐり）」（28元）、「焼き明太子」（48元）、春から追加された7種類のサラダなど、ワインや日本酒と相性のいい一品料理が盛りだくさん。しかもうれしいことに、店内でワインを1本注文すれば、ワインの持ち込みもOKだ。

カウンターでさらりと飲むもよし、テーブルでじっくり味わうもよし、北京の春を謳歌したい。

【info】

住所；北京市朝陽区麦子店西街39号富驛時尚酒店内1階

電話；010-6431-5858、153-0005-5672（日本語可）

営業時間；11時半～14時、17時半～23時

～北京・天津ジャピオン2016年04月04日号～