日本産のホッケなど、香ばしい焼き物は、ご飯にもお酒のお供にも合う
下町風情の居酒屋
オフィスビルやショッピングセンターが立ち並ぶ一角に、こぢんまりとたたずむ居酒屋「小野屋」。店内は日本風の小物やステッカーがあふれ、どこか懐かしさを感じる。自ら設計とデザインを手がけたという中国人オーナーのこだわりが伝わってくる。
カウンター席は、お一人様も大歓迎。カウンターの前には、焼酎、清酒などがズラリと並び、お酒類は全40種類をそろえる。また、メニューも酒の肴から焼き鳥、家庭料理、鍋料理など、幅広い。なかでもオーナーのオススメは、「エリンギ豚バラ」(35元)、「酒のさかな盛り合わせ」(75元)、「鉄板餃子」(48元)。もちろん食材にもこだわり、食材の一部は日本から取り寄せ、オーナーと料理長で厳選している。レトロな雰囲気とお手頃価格の日本料理が楽しめる「小野屋」は、さながら北京の〝深夜食堂〟だ。
海鮮焼きが半額に
今回のゴチでは、同店の看板メニューでもある「ホッケ焼き」(通常98元)や「イカ焼き」(通常35元)、「焼きししゃも」(通常38元)、「鯖塩焼き」(通常38元)、「銀ダラ西京焼き」(通常60元)など、全9種類の海鮮焼きを半額で提供する。さらに今回は「生ビール」(通常25元/杯)が最初の1杯無料で提供される嬉しいサービスも。
アットホームな雰囲気のなか、ビールジョッキを片手にアツアツの焼き物をほおばりながら、ほっこり和もう!
【info】
住所:北京市朝陽区建華南路17号現代柏聯大厦1階106(国大薬房右側)
電話:135-8198-1617
営業時間:17時半~翌1時半
席数:50席
予算:130元
~北京天津ジャピオン2017年07月17日号~