【京津9月10日】中国交通運輸部は9月7日(水)、公式サイトにて「タクシーサービス業経営管理規定」の改訂を発表した。これによると、8項目の違法行為に対する罰金が強化される。
同規定は2014年に制定されたもの。今回の改訂により、該当する違反の罰金が「50元以上200元以下」から「200元以上2000元以下」に引き上げられる。対象となるのは①乗車拒否や価格交渉、目的地到着前に乗客を降ろす②故意に遠回りする③規定されたメーターによらず料金を徴収する④規定によらず領収書を発行する⑤規定された資格と証明書を携帯しない⑥規定された設備を整えていない⑦アプリによる乗車予約の受付後、履行しない⑧運転手の言動やタクシーの外装などが不適切。
同改訂は16年11月1日(火)施行予定。
~北京・天津ジャピオン2016年09月19日号~