数年にわたる試行錯誤の末、作り上げた豚骨スープをお試しあれ!
まろやか豚骨スープ
下町の飲み屋街をイメージさせる麦子店の一番街。その一角にあるのが、昨年6月にオープンした居酒屋とラーメンの店「青竹屋」だ。メニューをめくると、最初のページに看板メニューのラーメンが並ぶ。
味の決め手となるのは、まろやかでさらっとした豚骨スープ。オーナーのスリグルンさんが北京市内のラーメンを食べ歩き、独自の研究を重ねた末に完成させた、コクの深い豚骨とあっさりとした鶏ガラの特製Wスープだ。
今回のゴチでは、ラーメン全種類(通常35元~)が30元均一に。麺の太さや硬さが選べるうえ、メンマやチャーシューなどのトッピング(5元~)も自在。飲んだ後に、このスープが胃袋に染みわたる。
新メニューも登場
青竹屋の魅力は、ラーメンに限らない。北京で20年以上営業を続けている日本料理店「加藤屋」の味を引き継いだジューシーな「とんかつ」(45元)も看板のひとつ。王道のとんかつソース、さっぱりダイコンおろし、おろし生姜から選べるトッピングもうれしい。さらに新メニュー、オーナーの故郷である内モンゴルの大地で育てられた産地直送の「ステーキ」(羊48元、牛58元)も登場した。
同店では、要望に合わせた「宴会メニュー」(150元~、4人以上)の予約も受付中。歓送迎会や懇親会は、ラーメン居酒屋でキマリだ!
【info】
住所:北京市朝陽区棗営北里賓都苑一番街2階
電話:010-6586-0880、136-9330-4111、183-0133-2139(日本語可)
営業時間:11時~23時
席数:全43席、個室1
予算:昼45元~、夜150元~
~北京天津ジャピオン2017年04月17日号~