【北京11月2日】北京公共交通集団は11月1日(水)、北京初のモダン路面電車・西郊線が今年12月31日(日)に正式に開通し、試験運営を開始する見込みだとした。
同集団によると、西郊線の試験運行時間は連日7時~17時、運行区間は巴溝駅~万安駅までの4駅で、5分間隔で発車する。運行時間に関しては、調査研究を経た後に確定するとしている。また、乗車券は北京市軌道交通乗車券価格政策に準じ、地下鉄と同様の3元~4元となる見込み。
西郊線は全線開通後、巴溝駅を出発し、頤和園西門、茶棚、万安、植物園を経て、終点の香山駅までの全6駅となる。
~北京天津ジャピオン2017年11月13日号~