新鮮で安心な貝を使った「海鮮チゲ鍋」を食べに行こう!
貝好きには堪らない
三陸は岩手県盛岡市に本店を構える「魚酒 網玄」。その姉妹店として今年7月、霄雲美食街にオープンしたのが「酒肴 一瓢」だ。
オーナーを務めるのは、日本語堪能でお喋り好きの楊さん。彼の明るい人柄に惹かれて連日、常連客を中心に店内はにぎわいを見せる。
同店は、「貝料理をメインとした居酒屋」。15年にも渡る海釣り経験から貝を熟知している楊さんは、安全で美味しい貝を自ら見定め、日々仕入れを行う。何よりも新鮮さが〝命〟の貝だが、「うちの店なら北京でも安心して貝が食えるぞ」と楊さんは自信をのぞかせる。
一押しの料理は、「青蛤玉子とじ煮」(42元)。土鍋一面に敷かれたハマグリから出たダシ汁をタマネギと溶き玉子が吸い、ハマグリの旨みを存分に味わうことができる。その香りと味は、まさに海の幸だ。
身体も心もポカポカ
今回のゴチでは、通常メニューには載せていない、この期間だけの「海鮮チゲ鍋」を58元(1人前)で提供する。
ピリ辛鍋の中には、主役の大きなハマグリとアオヤギが2個ずつ、それに豚バラ肉、豆腐、白菜やキノコなどの野菜がどっさり入って、食べ応えも充分だ。
寒さが日に日に増してくるこの季節、「海鮮チゲ鍋」で身体も心もほっこり温まること間違いなしだ!
【info】
住所:北京市朝陽区霄雲路15号霄雲美食街後街24門(溜場食堂隣り)
電話:137-1835-1965
営業時間:11時半~14時(平日のみ)、17時半~23時半(日曜休み)
席数:54席
予算:昼28元~、夜150元~
~北京天津ジャピオン2017年11月13日号~