【北京12月4日】最近、北京市は改訂版「北京市複数映画館建設補助金法」を発表し、今後5年以内に五環外の市街区、郊外区郷鎮、都市部副中心区に対し、重点的に映画館建設の補助政策を実施し、農村地区への映画館の普及を進める計画であることがわかった。
目下、北京市には映画館数が222館、スクリーン数は1406に及び、全国の各大都市は平均人口に対するスクリーン数が平均3.2万人に1スクリーンであるのに対し、北京市は1・55万人となっている。一方、映画館の分布は約6割が五環内に集中し、郊外区は平均3.4万人に1スクリーンという状況だとしている。
~北京天津ジャピオン2017年12月11日号~