中国国家統計局は、この度、全国の都市住民を対象とした、２０１２年の１人当たりの平均可処分所得データを発表した。
これによると、北京市は、３万６４６８・８元で全国２位となったことがわかった。
同データによると、全国平均は２万４５６５元。
１位の上海市の４万１８８・３元、３位の浙江省の３万４５５０・３元を始め、８位の山東省までが平均を上回った。
なお、最下位は甘粛省の１万７１５６・９元だった。
この全国平均可処分所得金額は１９７８年に比べ71倍で、年平均の増加率は13・４％だった。
一方、農村部住民の２０１２年の平均純所得は７９１７元で、１９７８年に比べ58倍。
年平均増加率は12・８％となり、都市・農村ともに著しい成長が見られる結果となった。

（11月12日）

 

～北京ジャピオン2013年11月18日号