【北京12月19日】大興公安分局は12月16日(土)、大興区安定鎮西白塔村にて違法花火・爆竹合計673箱を押収した。
調査によると、花火・爆竹の所持者である男性は、今年6月より複数回にわたり河北省で花火・爆竹を購入し、春節を迎える際の贈答品、ならびに自分で使用するため、自宅に保管していた。男性は違法に危険物を保管していたとして、大興公安分局により10日間の拘留を科されている。
北京警察は市民に向け、12月1日(金)より実施された改訂版「北京市花火爆竹安全管理規定」により、北京五環路内は年間を通して花火・爆竹の使用禁止区域であると注意喚起している。
なお、大興公安分局では今冬、空き地だった養殖場から違法花火・爆竹約8000箱を発見しており、これは北京警察でも近年最大の違法案件だったとしている。
~北京天津ジャピオン2017年12月25日号~