【京津2月1日】中国互聯網絡信息中心が1月31日(水)に発表した「中国インターネット発展状況統計報告」によると、中国のインターネット利用者は2017年末の時点で7億7200万人の規模に達し、普及率は55・8%と世界の平均を上回った。このうちスマートフォンによるネット利用者は全体の97・5%を占め、他のデバイスを大きく引き離した。
統計によると、2017年はスマートフォン決済の規模が急速に拡大し、タクシー、出前、ショッピングだけでなく、電気・水道料金、交通費、医療費などの分野にも進出。シェア自転車アプリのダウンロードも急増した。
娯楽分野でも、ネットのライブ配信利用者が4億人を超えた。ゲームのライブ配信利用者は全体の29%、ネット生中継の利用者は28・5%を占め、配信内容に厳格な規制が求められている。
~北京天津ジャピオン2018年2月12日号~