AIロボット〝小冰〟 国内初の個展を開催

【北京7月13日】中国マイクロソフトが開発したAI(人工知能)ロボット〝シャオビン(小冰)〟による初の絵画個展が7月13日(土)、中央美術学院美術館にて開幕した。

展示は7つの区画に分かれており、日本の浮世絵風やレンブラント風など、異なる画風の作品が並ぶ。

この背景には、数百人の若きエンジニアが400年間の236人におよぶ著名画家の絵画の技術を小冰に学習させたことにある。小冰は22カ月間で風景、人物、静物画などを修得し、大芸術家たちの手法を身に付け、今回のオリジナル作品を作り上げていったという。

同展は8月12日(月)まで開催中。

 

~北京天津ジャピオン2019年7月22日号~

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