【北京12月27日】北京市健康衛生委員会は12月26日(木)、「第三回成人煙草調査報告」を発表した。これによると目下、北京市の喫煙人口は363.5万人で、このうち女性の喫煙率が上昇していることがわかった。
調査によると、北京市の成人喫煙率は20.3%で、2016年比で35.8万人減少。男性の喫煙率は37.1%で、16年より4.3%減。一方、女性の喫煙率は2.4%で、16年より2%上昇した。北京市控制吸煙協会会長は、ダイエットやストレス緩和、ファッション性などの誤解が女性の喫煙率上昇の原因だと分析している。
また、年齢別では、45~65歳が26.7%と最も高く、次いで25~44歳の19.4%、65歳以上の18.2%だった。
~北京天津ジャピオン2020年1月6日号~