【北京4月27日】北京市園林緑化局は4月27日(月)、〝五一(5月1日の労働節に伴う連休)〟前に、市内40カ所に新しい公園をオープンすると発表した。総面積は2700万平方m、天壇公園15個分の広さに相当する。
労働節休暇中、市内では31カ所の既存の公園も開放されるが、うち27カ所は予約が必要。一方、新たに開放される40カ所では予約の必要がない。これらは、石景山区松林公園などのレジャー型、順義区興峪城市森林公園などの森林型、通州区喬庄西区公園などの小規模型などに分かれる。
27日には朝陽区にレジャー型の壩河常慶花園が開園。5万平方mの園内には柳やアカシアが植えられ、初夏にはギボウシの花も咲く。また、バスケットコートや子ども用プレイグラウンド、遊歩道なども設けられている。
北京市は今後さらに緑化を進め、年末にはひとり当たりの公共緑地面積を16.5平方mに到達させる見込み。
~北京天津ジャピオン2020年5月4日号~