【北京8月17日】天津市は最近、「農産物製品取引(自由取引)市場の新型コロナ肺炎流行の予防及び管理技術指南に関する通知」を発表、天津市の生鮮食品売り場経営者に対し、感染防止策を強化するとの意向を示した。
通知によると、生鮮食品売り場の経営者は連日最低2回体温を測定し、発熱や咳、下痢などの症状がある場合は即座に業務を中止、報告及び医療機関の受診が必須となる。また、冷蔵倉庫やコールドチェーン運輸などの密閉された場所では、KN95やN95マスク、あるいは顆粒物防御マスクの着用や使い捨て手袋の使用を義務化。
このほか食品への接触方法や輸入冷凍食品のPCR検査など、10項目にわたりガイドラインを定めている。
~北京天津ジャピオン8月24日号~