【天津11月2日】天津南環鉄路臨港専用線橋で10月31日(土)9時頃、橋の一部が崩壊し、8人が死亡、4人が重軽傷を負う事故が発生した。
天津市濱海新区政府公式ウェイボー(微博)によると、事故は線路の枕木の交換工事をしていた際に発生。工事を請け負っていた天津南環鉄路維修有限責任公司の責任者は公安に身柄を拘束されたという。
橋は全長32.54m、幅4m、厚さ0.7mで、地面からの高さは約3m。このうち長さ約24mが崩れ落ちた。橋の下は大沽排汚河(汚染排水に使用される川)の分流だった。
現場での救援捜索活動は、11月1日(日)18時に終了している。
~北京天津ジャピオン2020年11月9日号~