【北京11月13日】中国鉄路北京局集団は11月17日（火）より、京張高速鉄道（北京北―張家口）スキー旅行専用線への、長さ及び高さ130cm以上のスキー用具の携帯（持ち込み）を禁止するとした。

鉄路部門によると、昨年12月の開通以降、スキー・スノボ愛好者の乗車が日増しに増え、最も多い時で列車1便に対し、スキー用具100点以上が持ち込まれていた。一方、スキー用具専用の棚（5セット収納可）が設置されている車両はわずか3両で、大量のスキー用具が通路をふさぐ、車内が大混雑するなどの影響を及ぼしていた。

鉄路部門では、代案としてスキー用具宅配サービスを提供。費用は当日到着便が128元、翌日到着便が98元となっている。

～北京天津ジャピオン2020年11月23日号～