【北京5月6日】北京市文化和旅遊局は5月5日(水)、5月1日(土)~5日の“五一(5月1日の労働節に伴う連休)”期間の旅行総収入は前年同期比1.2倍に相当する93億元だったと発表した。
同期間、北京市への旅行者数は前年同期比81.9%増の842万6000人。旅行者数の上位10カ所は王府井、南羅鼓巷、什刹海風、前門大街、楽多港假日広場、奥林匹克(オリンピック)公園、北京動物園、天壇公園、北京首創奥莱休閑驛站景区、頤和園だった。
一方、北京市商務局によると、同期間の“老字号(政府認定の老舗)”飲食店の売上げは好調で、鼓楼の「馬凱餐廰」は前年同期比90%増、「全聚徳」は7.4倍、「烤肉季」は7.1倍、「東来順」は6.3倍となった。
また、銀聯のデータによると、同期間の全市のサービス消費金額は前年同期比13%増、このうち文化エンタメ類消費金額は9.2%増となっている。
~北京天津ジャピオン2021年5月17日号~