21年4Qの旅行サービス調査*旅行社へのクレームが激増

【北京1月13日】北京市文化和旅遊局市場質量監督・諮詢サービスセンターは最近、2021年第4半期(10~12月)の旅行社及び四・五ツ星ホテルへのクレーム件数が前年同期比113.61%増の1993件だったと報告した。

このうち旅行社へのクレーム件数は1944件で、出発前のキャンセル問題が62.24%を占めた。このほか品質基準問題が31.79%、ショッピングや自費項目問題が3.28%だった。また、1社に対し、100件以上のクレームが集中していることも分かった。

一方、四・五ツ星ホテルへのクレームは49件で、サービスレベルの問題が42.86%を占めた。このほか予約と決算の争議問題が34.69%、室内設備の問題が14.29%だった。

文化和旅遊局の統計によると、21年度の前3半期(1~9月)の北京市の受け入れ観光客数は前年同期比74.2%増の1億9800万人に上っている。

~北京天津ジャピオン2022年1月24日&31日号~

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