【北京10月7日】朝陽区工体北路で10月6日(火)早朝4時20分頃、白いランボルギーニが数台の車に衝突する事故を起こした後、この車の運転手が車を放置して現場から逃走した。
北京市交通警察局によると、この事故により1人がケガ、車両8台が破損。
21歳のランボルギーニの運転手は逃走後、警察により逮捕され、現在、取調べを受けている。
複数の目撃者によると、ランボルギーニは工体北路を東から西へ走行中のタクシーに追突した後、路上停車中の車両に次々と衝突。
当事者の運転手は車を降りた後に人力三輪車に乗って、現場を離れた。
なお、ランボルギーニの車両の前後にはナンバープレートがなかったと話している。
業界関係者によると、加害車両のランボルギーニ「LP610-4」は市場価格約440万元で、北京では珍しい車種だと話している。
~北京・天津ジャピオン2015年10月12日号