【北京9月8日】朝陽区国有資産監督管理委員会は9月8日(木)、記者会見の席上で、9月中旬より「亮馬河国際風情水岸」クルーズの二期の試験運営を開始すると発表した。
同委員会副主任によると、新航路は碧沙埠頭、郡王府埠頭、紅領巾埠頭を増設し、沿線の自然豊かな景観が楽しめるという。二期には主に3つの特徴があり、第一は遊覧コース。一期の全航路1.8キロに比べ、二期は全長6キロに距離を延長。朝陽公園内の北湖から郡王府、東四環の下をくぐり抜け紅領巾に至る航路には“1河2個24橋18景”が連なる。第二は多様なテーマで、レジャー性や静かさに包まれた〝風情の旅〟がテーマになる。第三は、景観がより豊かになったことで、表情豊かな自然の風景や府城の城壁など人と自然が融合・共生した景色が満喫できるとしている。
「亮馬河国際風情水岸」の一期は、2021年の国慶節前に開港。全45分のクルーズでは燕莎埠頭、藍港埠頭を巡り、華やかにライトアップされた亮馬河両岸の夜景が楽しめると同時に、三里屯商業区や藍色港湾、燕莎商城、亮馬河周辺のホテルなどがコラボするイベントを積極的に行っていた。
~北京天津ジャピオン2022年9月19日号~