【北京2月14日】「第6回北京文化創意コンペティション」の受賞結果が2月14日(火)、正式に発表された。
今回は文化と科学技術の融合、デザイン、IP(知的財産)開発などの専門領域における55項目と文化アイデア実現団体賞として22作品が受賞した。
同コンペは北京市委宣伝部、網絡安全和信息化委員会などの指導の下、北京市文化創意産業促進中心が主催。今回は2022年9月28日(水)より募集を開始。予選の段階で5万5318項目(作品)が集まっていた。審査は各分野の専門家322人及び20人の著名人による顧問が行った。
具体的には、AR(拡張現実)技術を使った中軸線文化遺産のデジタルシミュレーションや仮想IPからオフライン実体店へ転化した「“我是不白吃”美食博物館」、故宮の「中国節」シリーズ商品、「冰墩墩(ビンドゥンドゥン)」の兎年特別版シリーズ商品、現代劇「獅子王」などが受賞した。
~北京天津ジャピオン2023年2月20日号~