北京の柳絮、飛来予報を発表 第1次ピークは10日~15日に

【北京4月5日】北京市園林緑化局、北京市気象局は4月5日(月)、「2021年第一期北京柳絮(りゅうじょ、柳の種子・綿毛)飛散予報」を発表した。

予報によると、北京中心部と南部は5日~8日(木)、東北部は7日(水)~10日(土)、西北部は8日~11日(日)にそれぞれ飛散期に突入する。

柳絮の飛散には周期性と季節性があり、樹木の種類と環境の温度によって差が生じる。北京市の飛散期は一般的に4月上旬~5月下旬の50日前後で、降水や気温の低下、強風などの影響により20日前後変化する。また、ピークは一般的に約1週間続き、連日10時~16時が最も飛散する時間帯だという。

専門家は、今年の第1次ピークは4月10日~15日(木)、主に五環内でポプラの柳絮が、第2次は4月下旬~5月上旬に中心部と平原部でカナダポプラや青楊の柳絮が、第3次は5月中旬に山間区で発生すると予測している。

~北京天津ジャピオン2021年4月12日号~

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