市内の公園で春の花々満開に*玉渊潭公園の桜祭りも開幕

【北京3月9日】北京市園林緑化局は最近、市内121カ所の公園が春の花の鑑賞期に突入し、総鑑賞面積は680万平方メートルを超えると紹介した。

頤和園では3月上旬から5月上旬まで、さまざまな花が見ごろを迎える。現在、西堤では桃の花が一斉に開花、春たけなわの景色が満喫できる。また、万寿山の桃の花もまもなく満開となる見込みで、仁寿殿、佛香閣ではボタンが艶やかに咲く。

国家植物園北園内では3月末には40万株のチューリップが花を開き始めるほか、4月初旬にはモクレンが満開となる。

景山公園では4月中旬、569種のボタンが徐々に咲き始める。

北京最大の鑑賞面積約123万平方メートルを誇る北京オリンピック森林公園では、山桃、杏桜などが見ごろとなる。

一方、玉渊潭公園では3月18日(土)より「第34回桜花文化活動・第4回春季花卉聯展」が開幕する。期間中の入園は予約制。1~7日前に公園指定の予約サイトから予約及び入場券購入が必須となり、入園時に購入情報と身分証の提示が必要となる。入場券は10元、4月29日(土)~5月3日(水)の“五一(5月1日の労働節に伴う連休)”期間は2元となる。

~北京天津ジャピオン2023年3月20日号~

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