【北京3月16日】国際空港評議会(ACI)は最近、「2023年エアポート・サービス・クオリティ・アワード」を発表し、北京大興空港がアジア・太平洋地区の2500―4000万利用者数最優秀空港賞及び最も清潔な空港賞を受賞した。
同賞は、参加空港が実施する旅客サービスについてのアンケート調査を基にACIが集計結果を発表、表彰するもの。
なお、23年の大興空港の運行正常率は91.11%、離陸正常率は87.71%で、旅客数2000万人以上の空港の中では第2位だった。さらに、ボーディングブリッジ(搭乗橋)の利用率も88.3%に達しており、乗客の大部分はシャトルバスを使う必要がないため、利便性が向上していることが分かった。
また同空港では配車プラットフォームとの協力により、配車サービスの輸送能力を20%引き上げている。
~北京天津ジャピオン2024年3月25日号~