「春運」の乗車券の販売開始 北京では1日51万人が利用へ

1月31日(金)の春節へ向けての帰省ラッシュ「春運」の列車乗車券の販売が、2013年12月23日(月)に始まった。
北京市では、北京西駅発成都駅行きのL393や合肥駅行きL299など、帰省客が殺到すると見られていた列車でも、春運初日の1月16日(木)の切符が即日完売とならないなど、平穏な販売開始日となった。
今年度は、ネットや電話による臨時列車の販売開始日を前倒し、前年より販売期間を延長。
また、中国鉄道顧客サービスセンターが運営する鉄道切符予約購入サイト(www.12306.com)では、先日バージョンアップを行い、発売状況を5秒毎に自動更新するようになったほか、自動予約機能も付加し、利用客の利便を図っている。
北京地区では、期間中、前年比で3万人増となる、1日当たり51万人以上が鉄道を利用すると見られ、臨時列車を77本往復運行する。
(12月24日)

~北京ジャピオン2014年01月06日号

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