降水量減少、昨年12月雨ゼロ 今冬の初雪は1月6日に観測

北京市気象局は1月9日(木)、「北京地区2013年気候広報」を発表、昨年12月の北京地区の降水量は0㍉だった。
発表によると北京地区の昨年の降水量は508・4㍉で、前年の758・7㍉に比べ33%、例年の545・9㍉に比べ6・9%少なかった。
4、5、11、12月の降水量減少が顕著で、各月例年の半分以下であった。
特に11月は例年の10分の1、12月に至っては降雨が一切見られなかった。
また、昨年は秒速12㍍以上の大風が観測された日が1日のみと、例年の12・6日に比べ大幅に減り、観測データが残っている1951年以降で大風の最も少ない年となった。
遅れていた今冬の初雪は、1月6日(月)に観測されたが、市の一部地域で0・1~0・2㍉を記録した程度だった。
(1月10日)

 

~北京ジャピオン2014年01月20日号

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