乾隆帝の愛した丁香 戒台寺から圓明園へ

【北京3月27日】門頭溝区馬鞍山にある戒台寺で3月27日(火)、チョウジノキ(クローブ、丁香)を圓明園に返還(移植)する儀式を行った。

今回、園内西部に移植されるチョウジノキは樹齢約30年で、一週間前後で花が開花するという。

戒台寺のチョウジノキには歴史があり、乾隆帝が1753年に同寺を始めて訪れた際、緑一色の単調な景色に色彩を加えるため、圓明園から20本のチョウジノキを移植させたと記載されている。

~北京天津ジャピオン2018年4月2日号~

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