目玉は長崎港鮮魚
暖簾をくぐると「お帰りなさい」という声が聞こえてきそうな、癒しの和ダイニング「千羽鶴」。
4人がけボックス席を横目に通路を奥に進んでいくと、こあがりとカウンター、そしてダイニング空間が広がる。
昼間は10種類以上ある「定食」(38元~)を求めて、周辺のサラリーマンや奥さまたちで埋まり、夜は日本食好きの中国人や欧米人の姿が目立つ。
メニューを開けば、つまみ、串物、揚げ物と、ハズレのない居酒屋の定番料理が並ぶ。
が、同店で本当に外してはいけない料理は、実は鮮魚。
主に長崎から仕入れたサンマやカンパチ、本マグロなど、そのレベルの高さは実際に食べてみれば納得!
鮮魚を使った寿司や刺身は、マストオーダーだ。
今宵は海鮮鍋で一杯
今回のゴチでは、鮮魚がウリの同店らしいサービスを提供。
寒さが厳しくなる今の時季に相応しい「海鮮鍋」が特価に。
出汁は醤油味か味噌味。
鍋の中央に蟹、エビ、ホタテ、鮭、アサリが主役を競うように詰められ、豆腐と季節の野菜が脇を固める。
グツグツと鍋が温まるにつれて、海鮮エキスがあふれ出し、自然な塩加減が日本酒に合う!
同店ではこの他にも、「手羽餃子」(38元)や「あん肝」(48元)など、メニューブックにないオススメ品がたくさん。
お店のQRコードのスキャンで会員価格になるので、ぜひ利用しよう。
info.
住所:北京市朝陽区朝陽公園西門1号(鳳凰国際伝媒中心正門北側より一番目の店舗)
TEL:010-8527-4877、135-2088-3729
営業時間:11時~24時
席数:50席
予算:昼40元、夜100元
~北京・天津ジャピオン2015年11月16日号